円形脱毛症の原因と治療

円形脱毛症といえば、10円玉大の小さなハゲが有名ですが、いろいろなタイプがあり、症状の中で最も多く見られるのは、単発型と呼ばれるタイプです。

単発型タイプは、10円ハゲとして知られていて、放置しておいてもほとんどの場合は自然に完治しますが、場合によっては500円玉大より大きなものができてしまうこともあり、大きさや発生する数には個人差があります。

多発型タイプは、2〜3か所が脱毛してしまうため、できてしまった箇所によってはとても目立ちますし、1度に2か所で円形脱毛症の症状が見られることはそれほど珍しいことではありませんが、多発型タイプの場合は3か所以上で症状が見られることもあるため、皮膚科などで相談することをおすすめします。

1つめの脱毛部位が治る頃に2つ目が現れ、2つ目が治るころに1つ目が再発するという場合も多く、更に症状が悪化してしまった場合、全頭脱毛症と呼ばれるものになってしまい、多発した円形脱毛症が重なり合うなどの原因で、髪の毛が残っている部分のほうが少なくなってしまう症状で、場合によっては、髪の毛がほとんど残っていない状態になってしまうこともあります。

多発型タイプは、完治に時間がかかるとされていますが、治療による効果が見込める段階でもあるため、早めに医師に相談することをおすすめしますが、症状が悪化して汎発型と呼ばれる段階にまで進行しますと、治療をするのは非常に難しいと言われています。

円形脱毛症のタイプ関連ページ

円形脱毛症とは

円形脱毛症は、10円ハゲという名称でも知られている症状で、名前からもわかるように、髪の毛が10円玉大の大きさに抜け落ちてしまうもので、年代や性別に関係なく表れてしまいます。

円形脱毛症に似た症状

円形脱毛症によく似た症状として知られているのが、トリコチロマニアと呼ばれるもので、見た目は非常に似ているものの、発生する要因は全く異なる症状です。

円形脱毛症になりやすい年齢

円形脱毛症はどれくらいの年齢で特になりやすいのかという点ですが、若い人に発生しやすいと言われていますので、20代と30代は円形脱毛症が発生しやすく、再発が予想されます。

男性の円形脱毛症

円形脱毛症だけでなく、男性は様々なことが要因となる抜け毛に悩んでいる場合が多いのですが、円形脱毛症の場合は性別はあまり関係ないため、男性でも女子でも発症する場合があります。

女性の円形脱毛症

円形脱毛ということから、円形脱毛症は男性に多い症状と思っている場合が多いのですが、女性にも現れる症状です。

子供の円形脱毛症

円形脱毛症は男女問わず現れる症状ですが、小さな子供にも発症の可能性があります。